MIKIKO先生と種田陽平氏の対談番組を観ました。
お互いが相手のホームに出向いて、相手の話を聞くという形式。
そういえば、前にあったPerfumeと志村けんの対談もこのSWITCHでしたっけか。
MIKIKOさんはPerfumeが小学生の頃からダンスの先生なので、Perfume関係の人はMIKIKO先生と呼んでしまう。
種田陽平氏はPerfumeの『Cling Cling』のミュージックビデオを担当しているので関係があるのです。
その種田氏は自分が怒って周囲が動くことは日本ではあるが、海外だとフレンドリーにやらないと離れていくと言っていたぞ。そうですよ。怒るやつのために働く気にはならないよ。働くふりをするだけ。
MIKIKO先生ですが、彼女が初めて演出したのが広島での「DRESS CODE」という舞台で、その時は自分もダンサーだから踊りの方でも舞台上に上がったんだって。
同じ舞台を両方の立場でやってみたことで、ダンサーとしてより演出の方が興奮できたということでその後を決めたそうです。
最近、MIKIKO先生がフィーチャーされることが多く、振り付けの手法など明かしてくれる。
初めて見たときから不思議な動きだなあと思って引っ掛かったPerfumeのダンス。
動きをリズムに合わせる場合と、動きで手話のように歌詞を表現する場合があるというのは以前から解説してくれていました。
最後は無音にして自分の振りを見て、それでも曲の雰囲気が伝わるかが最終チェックだそうです。
MIKIKOさんはPerfumeの振り付けをダンスというより演奏の一つと捉えている。なので曲だけを聴くより、DVDを見たりライブに行くと楽曲のパワーが増幅されどハマりするのです。
また楽曲を提供する中田ヤスタカの方も、初め声を楽器の一つと考えて表現していたのが面白いね。打ち合わせも何もないとのことですが。
海外のダンサーのように踊っても体格や身体能力や育ってきた背景が違うし、ダンス文化があまりないような日本人でも小っ恥ずかしくない独自のものを構築したら海外にも受けた。
もちろん基本は大事で真似から入ると思うんですが、そのままトップや目標とする人と同じ事をやってもだめで、自分の環境や立場に置き換えて考えるというのが重要だと、今さらですが学びました。
と、最後にまともな人っぽいことを書いて終わりにします。
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