DTMerには有名なSLEEP FREAKSのチャンネルで「シンセの大学Web」という動画を観ました。一時間半あって長いのに非常に興味深くて短く感じるくらいでした。
松武さんのYMO「BEHIND THE MASK」の回と浅倉大介さんの回を観てます。
昔の大きな真空管のシンセからパソコンで再現するソフトシンセまで出てくるわけですが、
何というか出演者の頭が柔らかいというか、昔は良かったじゃなくて新しく出てくるものを楽しんでいるというか否定しないというか、そういう姿勢の皆さんで素晴らしいなと感じました。
歴史のある楽器ってある程度弾き方が決まって来ると思うけど、朝倉さん曰く、シンセは定番というものが無く何をやっても怒られないというのが印象的で良かった。
あと松武さんの話で、冨田勲氏が昔のでかいシンセを輸入した際に税関で怪しい機械と勘違いされ止められたんだけど、その税関での保管料を払わないといけなかったらしく、何で私が?ということで怒っていたという話とか面白い。
物品税のある頃で物自体も非常に高価になったらしいですけどね。(それが今やパソコンで数千円、数万円で使えるのはすごい)
もちろんシンセの歴史的な話とか雑談以外の本筋も興味深いです。
YMOは画期的だったので私も昔レコードでSolid State Survivorを買っていて、多分それは今も実家のどこかに眠っていますが、自分としては結構昔からシンセ的な音は好きだったのかもしれないなあとか思いますた。
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