小説や物語を読むと、具体的に舞台となる街が明示されていることがあるよね。
僕は地元が舞台の「orange」や「神様のカルテ」なんて当然割り増しで楽しめるんだけど、福岡や札幌が舞台の場合も近い感情で楽しめるのです。
両都市とも既にかなり愛着があるし、地下鉄の駅や市内の地名など多少は知っているので、「そこなら知ってるぞ!」となりますよ。
具体的にどの小説が?と言われても出て来ませんがw
ケンミンショーでも故郷が話題に上るとうれしいでしょ。あれが移住先の県や市でも似たような感情を得られるということ。
単に物語を読んでいるだけでも、故郷に対するのに近いような愛着と、場所や雰囲気を(うっすらとでも)実際に知っているという知識の二つの面で楽しみが増えるんです。
特に松本なんていう小さい街じゃなく、福岡や札幌は100万人以上が住む大きな都市だから、偶然手に取った小説が舞台になっていることも多いだろうしね。
それが今日書きたかった良いことの一つ。
ひと言でいってしまうと、故郷のように愛着がある場所が増えるから諸々楽しめる割合が増えるということだけれど。
公平かつ客観的な何かの審査では無いし、個人的な思い入れを深く持って楽しむのも小説や物語の楽しみ方の一つかと。
-<「移住」カテゴリーの記事一覧へ >-
-<「札幌移住日記」ブログへ >-
広告とか
-- 記事一覧ページへ --
(next)phaさんの「ひきこもらない」を読んだよ »
« 「海街diary」をみたよ。(prev)