元々は伏瀬原作によるWeb小説(原作:伏瀬、作画:川上泰樹)
主人公は後輩をかばって通り魔に刺され死んでしまう。しかも童貞。死ぬ間際に何やらおかしな声が聞こえてくるが、気がついてみたらスライムとして転生していた。
ファンタジーの世界。
しかしそのスライムボディーは暑さ寒さも感じず食事も睡眠も不要らしい。なので、なかなか快適w
何やら考えていると大賢者が頭に直接話しかけてくる。そしてなぜか徐々に様々なスキルを獲得していく。
道すがら、「暴風竜ヴェルドラ」という大きな竜と出会い、主人公は「リムル=テンペスト」の名を授かった。
また囚われの身の竜(ヴェルドラ)と一緒に旅をするためにスキルで捕食し、スライムの体の内部に取り込んだ。有名な竜の消滅はこの世界のニュースに。
リムルは対象を捕食し解析することで、そのスキルを得ることができる。またそれに擬態もできるようになる。
やがてリムルはかなり強力なスライムに成長した。敵無しといってもいいくらい。
そうこうするうちにゴブリンと出会い、彼らの村に招かれる。ゴブリンは牙狼族に困っていた。牙狼族から村を救うように頼まれたリムルはそれを倒し、ゴブリンの忠誠を得る。そして倒した牙狼族からも主(あるじ)と目される。
ゴブリンの村を建て直す中でドワーフの技術が必要となり街に会いに行く。運良くドワーフの一人「カイジン」の頼み事を解決することができ、彼らの信頼も得ることができた。
しかしドワーフのいる武装国家ドワルゴンの大臣に絡まれ、ガゼル王の裁判にかけられることに… 王はリムルでもビビるほどの威圧感。
そんな感じでした。
転生したのがファンタジーゲームの世界で、どんどんスキルを吸収し無敵のスライムになっていく。転生すると主人公が無敵となるパターンは多いみたいですが(そうじゃなきゃすぐ死んじゃうからな)、実は転生ものはこれが初めてで楽しかった。
ゴブリン、ドワーフ、エルフ、もちろん人間も出てきます。元々ゴブリンなどには名前がなく、名前を与えるのに「魔素」というものを消費する。その代わりに名を与えたものは魔素の強さ分だけ成長し、また絆が結ばれるということでした。
スライム(=リムル)が多くのゴブリンに名前を与えると、彼らは一気に成長しました。リムルは崇められるのだけど特に君臨する気もなく、このファンタジーな世界を知ろうとする好奇心の方が強そう。
ちらほらと魔王軍やらギルドの英雄「シズエ・イザワ」などという名が出て来て、そのうちゲームの世界らしく闘いが始まるのかな。
コミックは現時点で8巻まで出版されており、たしか5巻辺りまで借りて読みましたが、1巻を読んだ時点で書いてあったものを今さら投稿しチャイティーヨw
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