タイトルで想像するような殺伐とした話ではなく、超人版の金八先生かと思うような話でした。
超生物の先生を卒業までに暗殺しないといけないという、今まで聞いたことが無いような設定が良いですよね。最初は暗殺方法のパターンを楽しみ、徐々に先生と生徒の信頼関係が深くなると色々と学んでいることに気づくという感じ。
書くのは申し訳ないけど個人的に冗長な感がありましたが、やはり最後の謎解きは非常に気になるので最終話まで完走してしまいました。
そう書いてしまったけど、生徒が先生たちとの関係性を深めるのに時間が必要だったということかもしれません。
学校の先生も有名企業のやることも信用できなくなり大人が劣化した現在の日本で、非常に熱量があり信頼できる大人たちに囲まれ中学最後の一年を過ごす。その重要性を説いている気もします。
暗殺に名を借りた教育の話かな。学校が舞台ですしね。
Season2の#22ですが、学校で教えるような綺麗ごとじゃなくて、「世の中は理不尽だけれども、そのことで社会を恨むのでなく、自分に出来得るあらゆる手を尽くしてやっていけ」というような授業でしたよ。
そういうのは社会に出てから初めて何だこれ?おかしいぞ?と思うより心構えとして若いうちに知っておきたいですよね。
そういう意味で全体的に若者に向けた授業の様な良い話でした。
全部で50話くらいあるために全て観るのに大分時間がかかりました。ストーリの期間が中学三年の一年間ということで、どう放送されたのかは知りませんが、週一なら大体一年間分でちょうどいいよね。
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