最近のハライチの岩井氏の方がグイグイ来ている折、著書が目に入ったので読んでみました。
読みやすくて楽しいエッセイですよね。「はじめに」にあるように1,000文字なのか7、8ページのエッセイが並んでいて、自分は4つ目5つ目くらいから面白くなってきました。
表面的にいえば、特に何もない普通の日常も、角度をずらせば考え方や過ごし方に変化があって楽しいみたいな感じかな。外で飲むあんかけラーメンの汁の話が変態チックで良いし、九蓮宝燈の話の悪ノリ感もいいよね。
そして最後の、相方の存在に対して被らないようにしていたら自分が作られた的な、ハライチの成り立ちみたいなのが興味深かったです。何とかのなーにっていうフォーマットのあれが面白くて好きですし。
コンビの話は(地元で放送してないみたいだけどTVerで見られる)あちこちオードリーでも出演時にその最後の章に書いてあるような事を少し語っていたような気がします。相方愛や分析が面白い。
内容としてはもっと世間を腐すのかと思ってたら、そんなに皮肉っぽくも毒っぽくもないです。けど、根底には何か人間関係が面倒くさい感じが出てて好感が持てました。(実際はどうなのか知りませんが)
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