北海道のねばる昆布(昆布-1GP)

北海道には利尻昆布、羅臼昆布、日高昆布など名の知れた昆布が数あれど、こちらに来てから知った「がごめ昆布」というのがある。

このがごめ昆布はすごくネバネバするw

映像で見ると透明な粘る液体がたっぷりで、かなりなネバネバ感であるよ。

へえ~と思っていたら、更に?粘る「猫足昆布」というのもあるそうです。

また発音がね~、がごめ、がごめ言いたいのでついに「昆布ー1グランプリ」というのが開催されてしまった。

単に「北海道からはじ○TV」というUHBの番組でやっていただけなのですが。

「がごめ」は、カゴの目のように見える→がごめとなったとのこと。

昆布ー1グランプリ エントリー

各昆布に加え、代表的な収穫場所と特徴を書いてみた。
番組でエントリーしていた分け方なのであしからず。

  産地 特徴
がごめ昆布 (函館) ねばり フコダイン多
猫足昆布 (根室市) ねばり がごめ超の粘り。形
日高昆布 (えりも町) 長さ 10m 暖流寒流が混じる
貝殻昆布 (歯舞) 長さ 13m 海流が強い
羅臼昆布 (羅臼町) 出汁 作業行程をかけて濃厚に
おに昆布 (厚岸町) 出汁 羅臼と近い種類で濃い
真昆布 (南かやべ町) 出汁 黄金色でコクと甘み
利尻昆布 (利尻町) 出汁 湧水による綺麗な海で育つ

実際は特にどれがというわけではありませんが、番組では昆布を持ってきたおっちゃんのキャラが立っていて利尻昆布がグランプリの栄冠を得ていたw

「がごめ」と「猫足」は共に粘りが特徴でぴりぴりするライバル関係が半端ないのが笑。

昆布豆知識

・上表に書いた日高昆布や貝殻昆布の長さはスタジオに持ち込んだ昆布を測定したもので、かなりの長さである。他の昆布は3mとか5mとかだそう。

・北海道は昆布の漁獲量は全国1位(ほとんど9割が北海道)だが、消費量は全国で30位だそうです。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こちらの記事もおすすめです

Translate »