またラーメンかよとお思いでしょうが申し訳ないっす。気候が良くなったので出かけたくなってまして、出かけるとラーメンでもという次第。
またあちこちの駅に行くのは常に引っ越し先を調査していまして、もしこの辺りに住んだら通うかもと思いながら店に入って行くわけでございます。
入るとカウンターと小上がりだけで、畳の上に台が幾つか並ぶ店内でした。
暖簾を見ると「今日ものらり、明日もくらり」とある。これは共感します。店名の「くらり」はのらりくらりからなんですね。のらり松太郎w(のたり松太郎だったorz)
「らーめん白」は塩ベースに味噌と醤油をブレンドしたとあり、たしかに絶妙な味でした。750円。
うまかったけど、最後の方は少ししょっぱさを感じてきた。
これは私が小学生の頃に読んだ「包丁人味平」で学んだ料理の心得なのですが、一口目で丁度いい具合の味付けにしておくと、食べきる頃には味が濃く感じてしまう。始め物足りないかなというくらいにしておくと食べきる頃に丁度いい、というのがありました。それはチャーハン勝負の話だったと記憶していますが。
「味平」と「団なんとか?」の対決?だったような。(忘れた)
その後、味平は「スパカレー」という、スパゲッティにカレーのルーをかけた料理を開発したのを覚えています。肉を吊り下げてたこ糸で分解する「白糸ばらし」だか「白糸崩し」だかも強い記憶(のわりにあやふやですが)。
関係ない話になりました…
店独自の味として、「白」の他にも「赤」と「黒」というのがあるみたい(スタンダールかよ) 黒は焦がしニンニク醤油的な味で、赤は白に香辛料を投入するらしいので、それもいってみたい。
奥の棚に漫画が少々ありました。しかも、なつかしの「めぞん一刻」があったのよ!
昔の始めの頃の単行本で私も揃えて持っていましたが、実家の部屋を片付けたときにゴミ屋に持って行かれてしまいました。って部屋の中のものは全部運び出してくれって頼んだんだけどね。
らんま1/2もあったので店のおやっさんが高橋留美子ファンかもしれませんw(私もですが)