以前、「冬の札幌、自転車の保管はどうする?」という記事で、自転車の冬期保管について考えてみました。
ある程度の場所に置いておかないと、春先までずっと雪に埋もれた状態になってしまい傷んでしまう事情があります。
自転車の放置が禁止になっている札幌駅付近には、定期契約をして停めておける有料駐輪場が何ヶ所かあります。
(建物になっている駐輪場以外にも道路沿いの歩道に定期用の駐輪場が数十台分とかちょこちょこある。一時利用の場合も前精算で、他都市にあるような車輪を輪留めやワイヤーでロックさせ、時間で精算するようなシステムではないです。札幌市自転車についてのページへリンク)
定期利用の契約車はステッカーを自転車に貼り付けて区別するようになっていますが、冬期の保管預け入れも同様に定期利用という扱いのようです。12月から翌年3月までの保管料として2,000円を支払ってきました。
ただ預け入れまでには間があります。証明するものとして、保管の承諾書と定期利用証のステッカーを受け取りました。預け入れ期間中にそれを貼った自転車を持ち込む仕組みになっています。
預け入れ可能な駐輪場
冬期保管で預け入れ可能な駐輪場ですが、
・札幌駅の北口駐輪場(北口交番の隣。東棟・西棟がある)
・5・5駐輪場(西口の紀伊国屋書店の西側)
があります。
預け入れ、引き取り期間
預入期間 平成28年12月 1日 ~ 12月15日
引取期間 平成29年 3月 1日 ~ 3月31日
また注意点として、引き取り期間を過ぎると1日100円の超過料金がかかります。(原付は1日200円也。レンタルビデオ屋と同じ仕組みや。取りに来なかったらどれくらいで廃棄になるのかは質問しませんでした)
私が訪れた時間にも、他にも数人が申込みに来ていましたよ。なので利用する人も一定数いるのでしょう。
(まあ私は知り合いがいないので他の人がどうしているのか知らないっす。全部一人で調べてやってるだけで、本当は何か他に良い方法があるのかもしれないのだけれど、初めてなのでやってみます。
一軒家なら大概玄関前にサンルームのような風除室があり、自転車などはそこに置いてある場合もあり。まあこの冬で近所のアパートの人の対応策は観察できますね。実は同じステッカーを貼ってあるチャリが近所にいたのに気がついた)
北24条の駅近くにかなり広くて屋根がある駐輪場があります。以前、数日あそこに自転車を置かせてもらったことがあるのだけど、冬期はどうなっているのかなあ。
さいごに
自転車の冬期保管ですが、駐輪場に屋根があったり室内に置いておければ問題ないので、次に部屋を探す時には考慮したいと思います。
(地元の松本市でもどっさり降った時は雪の重みでカーポートなど屋根の支柱が曲がったりしますが、駐輪場も生半可な屋根じゃあそうなりますよね。)
札幌は降雪地のため、当然ながらそうでない地域では不要なこういうコストも考えておく必要はありますね。