実際にどこが元祖か本家か発祥なのかは知らないのですが、スープカレーの元祖で薬膳カリィの店ということでアジャンタに行ってきました。
同系列らしい同じ名前の店は他にもあります。今回のアジャンタは東豊線元町駅から北24条通を東に行ったところ、西友とツルハが向かいにありケンタッキーが横という場所の方のアジャンタです。
苗穂丘珠通と交差する付近ですね。
ガネーシャらしきゾウの絵が掛けられた店内にはカウンター(5席程度)と6人掛けくらいの大きなテーブルが5、6卓あります。でも平日昼のためか一人客が多かった。駐車場も数台分あり。
ベジタリアンなので(ウソ)、今回は野菜カリーを頼んでみました。1,150円(内税)。
一口目のスープを飲むと結構辛く感じました。
けど、その後食べていると辛さはちょうど良いくらいでした。ライスはガンガンいってしまいましたが。
卓上にある七味唐辛子状の何かの赤いスパイスを投入することで、辛味を増せるみたい。ぱっと見は福神漬け的なものが入っているようにも見えますが、インドカリーで日本式じゃないので漬け物ではないですねw
スープの味は美味しいんだけど、スープカレーというのは具の野菜は一緒に煮込んでいるわけではないので、この野菜カリーは「カレーをおかずに野菜を食べる」みたいな感覚になります。
スープカリーってそういうものだと思うけど、特にこれはでかい野菜がまるのままごろごろ入っていて非常にダイナミック。フォークで切れるけどでかい!でかすぎのきらいはある。
契約農家で作った道産野菜とのことで野菜の味を楽しむものなのかも。野菜自体に体積がかなりあるため、野菜は減らしても、もうちょっとスープが欲しい気がしました。
入っている野菜は、なす、かぼちゃ、じゃがいも、にんじん、ブロッコリー、カリフラワー、見えませんがスープ内にしめじ。
これはこれでスープカレーというのは普通のカレーとはまた別のものですよね。カレーは飲み物と言われて久しいのに、むしろスープカリーの方が飲めないという事実!(具の大きさが)
普通のカレーが食べたいときもあれば、こちらが食べたいときもあるでしょう。でもスープカリーの方はお値段が1,000円くらいはするからなあ…
店舗の看板に「薬膳カリィ本舗」とあり、イメージとしてはデトックス感ありです。
葛根湯的にちょっと風邪をひいたかなと感じた時に良さそう。そういうお客はいると思う。
*こちらに他のスープカレーの記事を投稿してませんでした。別ブログですがその記事はこちら。