田舎暮らしではない地方移住

移住というと定年後に田舎に引っ込んでのんびり暮らすというイメージですが、私の場合は都市の便利さを享受しながら生活費も抑えたい、という考えから福岡を選択しました。

福岡は都市にしては住居費が比較的安いことや、公共交通機関を使えるために車が不要になることから車の維持費などの節約になります。

むしろ長野県という田舎から都市部へ出て来たという状況で、普通に考えられる東京から田舎へというセオリーと逆の動きをしてしまいました。


田舎暮らし
こういう風景もよかよ。でもたまに見るからいいのであって毎日だと飽きるかも…

田舎に畑を借りて家庭菜園をやって野菜は自給自足でと考える方も多いと思いますし、それは素晴らしいことだと思います。

私の場合は虫が苦手で、畑などやるとどうしても虫との格闘になってしまうもので、そういうのは避けたかった。むしろ虫がいない生活をしたい。(温暖な地方にはゴキがいますけどね…都市部の方が細かい虫やムカデとかはあまり見かけないですよね)

また都市部では図書館などの施設も充実しているし、地方ではほぼ見かけない大型書店もある。映画館や劇場などの娯楽施設や様々な種類の飲食店など、楽しめる場所がたくさんあります。高齢になれば病院への通院も気になることでしょう。

都会の方が田舎へ移住したはいいものの、地域の閉鎖性や遊ぶ所のなさ、冬に大量の雪が降るなど、描いていたイメージとかけ離れた田舎暮らしに頓挫し、都会に舞い戻ることも多いと聞きます。


博多駅
旅行時に撮影した博多駅の写真がありました。フリーの綺麗な画像を持ってきた方がいいな

都会出身でない私には田舎への憧れはありません。大学こそ東京に出たものの、地元に舞い戻ってからずっと地元でサラリーマン生活を送っていました。

小さな地方都市は実際つまらんものです。お金があっても行く所がありません。逆に三大都市圏は人が多すぎて疲弊してしまいます。どこに行っても人、人、人、うんざりです。人口が100万人強程度の規模の都市。その辺りが私にとってはちょうど良い生活が出来そうな街なのです。

スポンサーリンク
レクトアングル大336×280->レスポンシブ
レクトアングル大336×280->レスポンシブ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こちらの記事もおすすめです

Translate »