Site icon 札幌移住日記。今日も明日もささらさら

地下空間が充実

地下鉄があるような都市は地下街が充実しているのも田舎民には面白いのです。SFに出てくる最終戦争のあとの未来の地下都市みたいな。

札幌は特に冬期の歩きにくさ(冬は少ししか経験したことないですが)もあり、地下空間が充実しています。

気候の良い時期は地上を歩くのが気持ちいいですが、地下歩道は信号がないので一定のペースで歩けるし、歩きにくいほどの混雑度合いでもなく、それはそれで気分良く歩けます。

札幌駅から大通駅の区間(チ・カ・ホは東日本大震災の翌日が開通だったそうです)の開通は2011年とそんなに前のことではないのですね。所々広くなって休憩スペースがあったり、イベントスペースがあり何か催していたりしますがショッピングモールになっているのは大通駅から南と東方面。

元々大通駅から伸びるさっぽろ地下街(ポールタウン、オーロラタウン)が以前からあったそうで(1971年開業)、

「(札幌駅まで伸ばす)構想自体は存在したが、札幌駅付近の発展により大通も含めた中心部の振興を考え地下歩道をつなぐことを決定した。」

また「開通後はすすきの駅からの部分を含めた場合1900mと、東京・大手町~日比谷間の1850mを抜き日本一長い地下歩道となった。」

とWikipediaにありました。

大通から南はすすきの、東はテレビ塔までは散歩がてら歩きますが、そこを超えてバスセンター前駅まで繋がっているとのこと。西も西7辺り?から地下に降りたことはあり(普通の細い地下鉄の通路だけど)、商店街はなくても通路自体はかなり広がってますね。

南北線・東西線と東豊線の大通駅が離れているので東豊線沿線民は歩かされますが、福岡天神の七隈線が歩かされるのと何となく似ていてちょっとね。運動と考えればいいかもしれませんが、どうにかして欲しいですね。