自分にとってはまだ先ですが、高齢になった時のお得な制度は今から知っておき、制度の変更などないかウォッチしておきたいと思っています。
ローカルニュースでも取り上げられていますが、敬老優待乗車証(敬老パス)がICカードに移行します(平成29年4月から開始)
今までのシステムでは磁気カードを改札に通す必要がありました。今度からICカードなのでKitaca(Suicaの北海道版)やSAPICAの様に改札ピッでいけるようになります。
上はライラックをモチーフとしたICカード券面デザイン。
(*画像は札幌市のホームページより借用し縮小)
以下、敬老パスについてまとめておきます。
敬老優待乗車証(敬老パス)
対象者:
札幌市内に住民登録を有する満70歳以上
利用可能な交通機関:
市電、地下鉄、中央バス、ジェイ・アールバス、じょうてつバス、夕鉄バス、ばんけいバス。
負担する金額:
1,000円で1万円分利用できる。
ただそのままいくらでも使えるのでなく、3,000円で2万円分、6,000円で3万円分という上がり方になっている。
年間での上限は17,000円の負担で7万円分まで。
詳細は札幌市のホームページをご覧あれ。
チャージ:
ICカードへのチャージは郵便局で行う。(今までの磁気カードがそうだったようで、老人が混乱しない為か)
4月に上限7万ポイント分の納付書が自宅に届く。札幌市内の郵便局(簡易郵便局を除く)でチャージする金額に応じて納付書番号順に負担金を支払う。年度途中での追加も可能。
70歳でこの敬老パスをいただければかなり安価で移動できるのよね。
一万円までなら、往復500円の区間でも50円だから乗り放題気分ですよ。5万円分が10,000円の負担で利用可能なので、そのレートでも往復500円区間が100円と格安感はかなりあります。
そりゃ、70歳の時点で元気なら出かけるわな。
地元でも高齢者の交通費補助はありますが、そもそも公共の交通機関の使い勝手がイマイチですし、利用するにも住む場所が狭い範囲に限られるので実質使えず、高齢での自動車利用になってしまう。(なので都市部に移住なのです)
まあ、これが使えるまで生きていられるかどうかですが。
札幌市敬老パスのページ(https://www.city.sapporo.jp/koreifukushi/ikigai/ikigai4.html)
あと苦情ですが、
スーパーでも何処でも、高齢者ほど財布からお金を出すのが遅いのにクレジットカードや電子マネーは使わないんだよな~。
私もそろそろ動作や老眼やで色々とあやしくなっているので分からなくはないんだけど、外国の見たこともない紙幣や硬貨で払ってるくらいに計算がわけ分からない人いるもの。
そっちをカード化してあげればみんな幸せ。