Site icon 札幌移住日記。今日も明日もささらさら

札幌の冬の快適さはどうなのか

数日前に実家のある信州に戻り、2週間程の予定で寄生帰省中です。まあ今は働いていないので長期に何処かに行けるんですけど。

気温としては当然に札幌の方が低いのですが、実家は木造の古い一軒家で断熱性能がイマイチなこともあり、体感的には札幌のアパートの方が快適に感じていました。札幌では既に以前いた福岡の冬に近いくらいの寒さにはなっているという状況での感じ方です。初雪も済んでますしw

実家がある松本も10月終わりでそろそろ朝晩は気温が下がって来るので(起床時の室内は13°Cくらいで札幌のアパートと変わらん)ストーブでちょこっと暖房しますが、消すとすぐ寒くなってしまうのですよね。札幌の部屋の方が暖かさが長続きする気がします。

もちろん松本で断熱性能が良い部屋なら、外気温が高い分その方が暖かいのですが、ワンルームで性能が良い部屋は少ないのじゃないかな。新しいものならあるかもしれませんが、あっても家賃はかなり高いでしょうし、賃貸の部屋をそんなにお金をかけて建ててくれません。

札幌の良いところは、安いアパートの部屋でも二重窓ですし、ある程度の断熱性が確保されていることです。私が借りている部屋は家賃3万円の管理費千円です。古い6畳と4畳半を一つにしフローリングに改装した作りで、広さはそこそこありますが、ストーブのパワーがあるのか、今の時期ならまだすぐに温まります。

私の住む部屋には外排気の灯油FFストーブが初めから備え付けられています。(写真撮っておけばよかったorz) 安い部屋でもデフォルトで立派な暖房器具が備わっていて、燃料も自分でポリタンクなどに買ってこなくてもパイプで供給されるシステムになっているので、中途半端な寒冷地より準備としては非常に楽チンです。まあ、そうなってないと寒すぎて命の危険があるのかもしれませんが。(中途半端とはいえ、松本も朝はマイナス7°C、8°Cまで冷え込むんで結構寒いんですよ。ガスがパイプで供給される部屋はありますが、灯油のタイプは地元では見たことない)

ということで、これから寒い季節を迎えるにあたって、冬の寒さや対策、快適さの比較など冬の生活で気付いたことがあれば、またレポートしてみたいと思います。

ただ私はそこそこ寒い信州の人なので、東京や名古屋、大阪といった冬に氷点下にならない所に住む皆さんよりは、多少寒さ耐性はあると思います。なので、そこを割引いて読んでいただく必要はあるかもしれません。札幌市は気温だけじゃなく降雪が半端ないですが、信州といっても豪雪地帯でない中部の出身なので、逆に雪のことは大袈裟に書くかもしれませんけど…。(バイアスかけるなよって話ですけどねw)