ストーブが不要な季節になったが片付けられない

アパート・マンション探しをすると部屋を見に行きます。

札幌では冷房用エアコンの設置が少ない代わりに、冬の暖房用のストーブが備え付けられていることがほとんど。

ストーブは灯油もガスもありますが、FF(Forced draft balanced Flue stove)といって壁に穴を空け強制的に屋外に吸排気をするもので、持ち運びタイプの燃焼型ファンヒーターと異なり基本的に換気が不要なので楽ちんです。

温暖な地方ならエアコンだけでいいのでもっと楽ではありますけども。

FF式は全国的にあるとは思いますが、FFのストーブは持ち運びできるタイプの灯油ファンヒーターなどより価格的に高いし工事も必要です。冬は朝マイナス10℃になる日もある地元の松本でもそんなに普及しているものではありません。最近なら新築する時に設置することは多いかもしれませんけれど。

それが札幌ではボロい家賃二万円の部屋でも大体は備え付けられていますね。

かなり狭いワンルームでも立派なサイズのストーブが固定されていて、使わない時期でも収納などに片付けられないので邪魔といえば邪魔です。(やれば出来るのかもしれませんが)

私の部屋のは横縦が42cm×60cmですが、古い部屋を見に行くとかなり大きいものがあったりする。狭い部屋になると必然的にストーブの存在感も高まるし、当然温風が出るすぐ前に物を置くわけにもいかないのでベッドなどの配置も限られてしまう。

この大きめなストーブを動かせず片付けられないのはちょっとなあと思っていましたが、逆に片付けなくていいので楽だと思えてきました(笑)

だって放置でいいんだもん。燃料も自動供給ですし、冬になったらスイッチ入れるだけなのでエアコンが下に設置されていると思えばよろしい。実際、寒冷地向けの暖房が強力なエアコンはそういうのありますし。

まとめると、狭いワンルームでストーブの存在感は抜群だ!ということでした。

全国的には話題が季節外れすぎたorz

ちなみに円山動物園の高山館は雪冷房システムです。

プロパン暖房は避ける

ガスFFストーブの場合は、都市ガスならまだしもプロパンガス暖房だと金額的に高くなるので要注意です。

プロパンの部屋でも暖房は灯油という場合もあります。それならガスは給湯と風呂だけなので大分いいですが、無職や高齢で借りる部屋を選べないというのでもなければプロパンは避けた方が無難。(家賃激安でトータル安いなら一考の余地ありですが)

当然ですが暖房方式は他にもあり、パネルヒーターが設置されている(温水が回ってくるとか)部屋もみかけます。別途、冬期だけ暖房料を徴収して全館暖房する物件もあるみたい。ワンルームで見ると11月~4月が5,000円、10,5月が2,500円程度な感じです。


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