札幌市への転入手続きを行う

しばらく移住日記ブログの更新を休んでいましたが、2週間ほど帰省していた次第です。

札幌に戻ったら意外と寒くなく、今日は自転車で区役所まで行って参りました。戻る数日前に20cm程降ったという雪もほぼなく、道路沿いの植え込みに少し残る程度。予報では明後日からしばらく寒くなるようです。

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ところで、まだ住民票を移してなかったのかとお思いでしょうが、全くその通りでございます。帰省中に地元で出してもらった転出証明を付け、窓口に転入届けを提出して来ました。(転出証明は郵送でも取れるので帰省する必要はないのですが)

転入届けを書くとき、一瞬戸籍の筆頭者の欄に「ん?」となりましたが、そういえば結婚すると新しい戸籍を作るので確か自分が筆頭者なんでした。(実家の住所だけど)

まあ親のことがあり、市民になったといっても手続き上の利便性などあれば地元に戻ることはあるかもしれません。福岡も住民票の移動はしたものの一年いただけですし。

ただ50年生きてきた中の一年間、即ち1/50を市民として過ごしたという思い入れは確実にあるのです。福岡にも札幌にも。そう嫌いな街にわざわざ住民登録などするはずもなし。

あちこちふらふらしやがって!と私のことは嫌いでも、松本のことは嫌いにならないで下さいっ(©あっちゃん)

札幌市 市外からの引っ越しのページ

つづけて国保の加入手続きも行いました。転入届けを出した窓口で、うっかり「社会保険です?」に「はい」と答えそうになりましたが、いや国保です~と言うと次に向かう国保加入などの窓口の案内をしてくれました。

国保税の金額のことで、前年度の収入が何たらという話になりましたが、窓口の素敵なお嬢さんに堂々と仕事は辞めて収入は無いのですよ、ハッハーと言ってやりましたよ。

前年の所得証明を持っていれば早いのですが、前居住地に所得の問い合わせをする為にかかるタイムラグがあり、もしかすると所得が不明の場合のデフォルトの金額(収入ゼロより高くなる)の請求で一旦届いてしまうかも、という話でした。

また新しい保険証が届くまで心配なら、1週間ほど代替に使えるぺら紙の証明書をもらっておくといいでしょう。無料ですし、すぐにぱっと出せるようなので。

その後、支払い方法を訪ねられました。コンビニで払いますと言うと、札幌市では国民健康保険税のコンビニ払いにはまだ対応していないそうです。

金融機関、郵便局での支払いは可能とのこと。UR賃貸のWebシステムもそうでしたが、こちらではその辺りのシステムがまだ微妙に整ってないんですね。普通に口座振替にすれば良かったのだよね~、後日切り替えます。

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そういえば、福岡は転入時に「西鉄バスの乗り方」みたいなのと、全部合わせるとそこそこの厚みがある冊子を渡されましたが、札幌は特にそういうのはなかったですね。他は知らないけど福岡が特殊なのかも。

運転免許証の住所も裏書きで修正しようと新しい住所で住民票を取得しましたが、よく考えれば本人確認なら帰省時に受け取ったマイナンバーカードを持っています。なので、それだけでよかったかも。

転出や転入にお金はかかりませんが、住民票は350円かかりますからね。(ケチ。松本市は住民票300円です。札幌は諸々高いのか)

あと、転出時にも説明を受けましたが、マイナンバーカードはICタグ内の情報も書き換えるみたい。確定申告のe-Tax用の情報もICチップに入っていて、それは消えてしまうらしい。なのでe-Taxで申告する人は別途その情報を書き込む必要があるらしいです。

しかし役所は昔に比べるとずいぶんと応対が良くなりましたよね。福岡の対応いいな~と思っていましたが、松本、札幌ときてもずいぶんと良かったです。(福岡に行く前の松本市の対応は記憶から消えているようで、どうだったか覚えてませんが)


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